こんにちは、ルチです。
今回はRSウイルスによって肺炎になり、2人の子どもが同時入院したことについて書いていきます。
こんな方におすすめ
- 子どもが入院したので、経験者の話を聞きたい
- 子どもの入院時の親の気持ちを知りたい
あくまで1家族の体験談と、個人的に思ったことを記載しています。
目次
入院前の状況
発症時の状況ですが、上の娘が2歳、下の息子が0歳でした。
2歳10ヶ月と、0歳2ヶ月です。
娘が先に感染し、そのあと息子にうつりました。
入院前の流れ
- 娘発症
- 娘入院
- 息子発症
- 息子入院
一緒に過ごしていると、なかなか防ぐのは難しいですよね。
咳をし始めて熱も上がり食欲も落ちたため、小児科にかかりましたが、すぐにRSだとは分からず薬をもらって帰宅しました。
基本的に保険での検査対象は、1歳未満の子ですね。
その3日後、熱も下がらず、呼吸がいつもより違うと感じて急遽かかりつけの小児科に受診、そのまま大きい病院に行き入院となりました。
すぐに小さな変化に気づき、かかりつけの小児科の先生も素早く行動してくださって有難かったです。
息子がまだ母乳だったため、夫が付き添うことになりましたが、翌日息子も発症し、月齢が低いこともあり、すぐに入院が決まりました。
そこで付き添いを交代し、娘、息子、私の3人で入院生活が始まりました
娘と息子と私の入院生活
娘や息子はずっと泣き叫んでいたため、親の私は寝れる時間はなく、本当に大変です。
子どもが1番しんどいのだから、私は我慢しなければならないと思い込んで乗り越えました。
寝るところは娘のベッドです。
ぐっすり寝られる訳もなく、体が固くなってたので出来るだけほぐしてくださいね。
娘は、体がしんどくてぐったりしていたので、寝る時間が多かったのですが、よく叫んで起きて暴れていました。
回復に向かって寝る時間も少なくなり、起きてる時間が増えてきたのですが、ずっと不機嫌でした。
どちらも辛いですね。
この入院生活であって良かったものをご紹介します。
入院生活であってよかったもの
あってよかったもの
- イヤホン
- ちょっとつまめるお菓子
- 2リットルのお茶とコップ
- 子どもが遊べる年齢にあったおもちゃ
- ティッシュ
イヤホン
気分転換したくなるので、絶対あった方がいいです!
音楽を聴いたり、YouTubeを見たりするときに使います。
私はワイヤレス、ノイズキャンセリング付きのイヤホンを持っていったので、泣き声を聞いて辛い時にも使っていました。
お菓子
ちょっとつまめるお菓子も、少し食べただけで気分転換になります。
私の場合は追加でお金を払うと家族食を頼めて持ってきてもらえたので、食事の準備は必要なかったです。
お茶とコップ
病院にも無料のお茶はあるのですが、子どもが少しでも離れると泣くので取りに行けなかったです。
大量のお茶とコップがあると、取りに行かなくていいので便利でした。
お手洗いに行く際も看護師さんに声をかけないと行けなく、子どもも泣くしお忙しい中申し訳ない気持ちも強くなかなか行けなかったです。
ただ、これを読んでくださってる方はぜひ遠慮せずお手洗いに行ってほしいです。
おもちゃ
子どもが回復してきた時に起きた問題が、退屈や家に帰りたいでした。
その退屈を凌ぐために2歳だったので、シール張りやお絵描き帳を持ってきました。
「お仕事してるの」といいながらシール貼る姿を見て、回復してきたなぁと涙を流した思い出が……。
2ヶ月の息子はぬいぐるみや、揺らすと音が鳴るおもちゃを持っていきました。
ティッシュ
ティッシュとゴミ袋も、持っていった方が何かあった時にすぐ使えます。
その他にいるものもまとめました。
その他必要なもの
その他いるもの
- お財布、携帯、充電器
- コンタクトやメガネ
- スリッパ
- 着替えの服
- 歯ブラシや洗顔類
退院後の生活
完全に良くなった状態ではなく、治癒に近い状態で退院しました。
娘のストレスが限界で、家の方が落ち着いて食べられるかもということでした。
熱や咳、鼻水という症状はほとんどなくなってました。
食欲が戻らなかったのですが、もし状態が悪くなったらすぐに連絡するという約束で退院です。
退院時はまだほぼ何も食べてなかったので、親としては心配ですよね。
退院日、ベッドから久しぶりに降りて歩いた娘は、歩き方がいつもと違いました。
こちらは驚きましたが、次の日にはいつも通り歩いていましたよ。
息子も娘に合わせて退院したのですが、家に帰ってからたくさん吐いたりぐったりしたりしていて、気が気でなかったです。
家とは違い、病院は看護師さんやお医者さんがいるという安心がありますね。
少しずつ、食べられるようになって笑顔も戻ってきて、普段通り過ごせるようになりました。
ちなみに、私はシャワー浴びれなかったので退院後久しぶりのシャワーが気持ちよくて感動しました!
親も感染
そしてなんと、私も肺炎になってしまいました。
高熱に、食欲はゼロ、寝ているときに息が苦しくて目が覚めるくらいでした。
子どもに夢中になって自分の体は二の次になっていました。
自分の体にも目を向けないとダメですね。
全体を通して親の気持ち
親の私がどれだけ高熱がでて体がしんどくても、看護師さんにしんどいとは言えず、精神的にもいっぱいいっぱいでとても辛い思い出です。
入院する前から退院してからも、ずっと気が張っている状態でした。
優しい看護師さんも多いのですが、忙しい中ちょっと顔に出てたり言葉にでている看護師さんもいて、それはちょっと悲しかったです。
私がお手洗いに行きにくくなったのも「お母さん毎回看護師さん呼んでるんですね、あーはい……、行ってきてください。」と言われてからでした。
この言葉と表情を見るとお忙しい中本当に申し訳ない気持ちでいっぱいになり、行けなくなりました。
吸引や薬はお母さんがあげてね、ということでした。
子どものことなので、もちろんしましたが、私の体調がとても悪くなかなかしんどかった記憶があります。
この辺りは看護師さんや病院の問題ではなく、日本全体の深い問題かもしれないですね。
付き添い入院をされている方へ
これを読んでくださっている方で、付き添い入院されている方、状況は様々だと思いますが、本当にお疲れ様です。
ご自身の体や心、労わってあげてくださいね。
最後まで読んでいただきありがとうございまいた。