こんにちは、ルチです。
今回はイヤイヤ期について乗り越える方法をお伝えしたいと思います。
イヤイヤ期、ママやパパからすると大変ですよね。
目次
イヤイヤ期とは
1〜2歳頃になると「自分でやりたい」という気持ちが強くなり、いわゆる“イヤイヤ期”が始まります。
外出前やご飯の準備、服の着替えなど「なんでそんなことで?」ってことでもイヤイヤされたり、大変な時期ですよね。
自分でやりたいっていう気持ちが強くなったことは成長の証です。
成長の証って分かっていても、日常でイヤイヤされるので疲れちゃうときもありますよね。
そんなイヤイヤ期に使える声かけテクニックをいくつかお伝えしますね。
イヤイヤ期の声かけ
どれにする?どっちにする?
服を着てくれないとき、何種類かの服を用意して選択してもらうという方法です。
自分で選んだことで“自分のもの”という気持ちが強くなりますよ。
ただ、全部いやって言われるのもあるあるですね。
お母さんが着ちゃおう〜
靴履くのをイヤイヤすることもありますよね。
保育士としてもよくする声かけで「先生が履いちゃお〜」と履くふりをします。
「○○ちゃんの!」と履いてくれることがあります。
「○○ちゃんのだったね。先生間違えちゃった〜じゃぁ履こうか!」と促しますよ。
あれ?どうだったっけ?
この技はいかにとぼけるかです。
「あれ?この服どうやって着るんだったっけ?」
「あれ?お家ってこっちだったっけ?」
分からないふりをすると、子どもが自信を持って「こうだよ」と教えてくれます。そのまま気持ちを乗せて進めましょう!
この技、少し大きくなると「お母さん知ってるでしょ!」と効かなくなってしまいます🥲
あっちにも葉っぱあったよ
お散歩している時に石や葉っぱを見つけて、なかなか前に進めないことがありますよね。
そういう時に効く声かけです。
進む方向を指さして声かけでくださいね。
「あっちにも葉っぱあったよ!見に行こう。」
「あ、あっち蝶々いた!まてまてしよ!」
「お家の前に石さん待っててくれてるかも!」
テンポよく声かけて子どもの気持ちが乗った時にサッと動くのがコツです。
前向きな声かけ
声かけの中でのコツがあります。
子どもがイヤイヤしている時「イヤなの?」「こわい?」などと声をかけると「うん、イヤなの」とイヤという気持ちが大きくなりやすいです。
前向き声かけ
- こっちがいいんだよね
- かわいい!かっこいい!
- 素敵!
- ちょっとドキドキしてるけど、たのしいね
このような声かけをすることで、子どもの中にある楽しい気持ちがネガティブな感情より膨らんでくれることがあります。
明るい未来を期待させるというイメージですよ。
1番大切な親の心
これは1番大切なのですが、イヤイヤされてしんどい時、子どもの安全を確保した上で少し離れましょう。
離れられない時は、一応声かけはするけど、心の中では無になることもいいです。
保護者自身の心を守ってくださいね。
難しいと思いますが、そのうちなくなると思って、気楽に過ごしましょうね。
イライラしたり、嫌になったりする気持ちは、子どもと向き合ってる証拠です。
毎日本当にお疲れ様です。